2020年シーズンが変わりました

平素は当クラブの活動にご理解・ご支援をいただきましてありがとうございます。

今年のシーズンは元々スケジュールの大幅な変更が予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響によって日本だけでなく世界中が大きなリスクに直面してしまっています(お亡くなりになられた方、罹患された方には慎んでお悔やみ・お見舞いを申し上げます)。そのため、昨日日本野球連盟から発表のあった通り、今年の大会の一部中止が確定いたしました。五輪によって第45回全日本クラブ野球選手権は神奈川県予選が3月、関東地区予選が4月、本大会が5月となかなかタイトな予定に変わっていましたがそこにコロナの影響が直撃した格好となりました。神奈川県以外でも地区予選進出を決めているエリアもあり、それぞれのチームにそれぞれの思いがあることと思います。また、裏方としてチームを支えている方々のスケジューリング、グランド手配、資金面でのやりくりなど、どれだけの時間を例年より余計に割いて尽力されてきたかと想像すると本当に頭が下がります。

社会人野球の花形の一つ、都市対抗野球大会については元々年末に予定されていたこともあり、今回の発表には含まれておらず、また社会人野球ファンからも「せめて都市対抗だけは開催してほしい」という声が聞こえてきています。当クラブも遠い昔、同大会に出場したことがあり、そのような意味からもファンの方と想いは同じです。神奈川県の場合は9月に予選を予定しており、無事に開催できれば特別な思いを抱いての試合になることは間違いないでしょう。

平和と人々の健康があればこそスポーツができるというのはまさしくその通りではありますが、戦後の厳しい状況下で金港クラブが横浜で果たした功績を思うと、そのような厳しい時にこそ野球というスポーツはその地域の人々を活気づける一助になるのだと思わずにはいられません。今は色々な状況が当時とは異なりますが当クラブがその時と同じような存在でありたいと願いつつチーム運営を行っています。

選手達の士気はもしかしたら一時的に下がるかもしれません。昨年末から今まで取り組んできたこと、これから地区予選や本大会に向けて取り組もうとしていたことを発揮する場が失われたわけですから理解できます。しかし金港クラブのメンバー達は人間的にも非常に優秀な集団です。それぞれの持ち場でリーダーシップを発揮し、厳しい状況の中にあっても自己鍛錬を怠ることなく、ひとたび集まった時には、一体どこで準備していたのかと驚くほどに、きびきびとした、いかにも社会人野球らしいプレーをしてくれることと思います。わたしはその時が来るのを思うと、まさにチャンス到来、下を向くどころか本当にワクワクとした気持ちになります。もしよろしければそのような時に彼らのプレーを生で見ていただけると幸いです。

昨年のチームスローガンは「己に克つ」でした。いついかなる状況にも己に負けず、ただひたすら好きな野球をうまくなる、ゲームに勝つための準備・行動を取って欲しいという思いから私の独断で決めたものでした。今年のスローガンは選手のみんなに決めてもらいましたが、引き続き金港クラブらしく、逞しく日々の一歩を着実に歩んで欲しいと願うばかりです。

 

人間というものは、心一つの置きどころ。

 

なかなか直面したことのない状況ではありますが、一分一秒でも早く、終息してくれることを心から祈ります。

 

監督 露木文吾

 

 

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