日本ハムの秋季キャンプで内野手が何度も繰り返しやっていたこのカタチ
ボールに入る基本姿勢
内野手だけでなく、外野手や捕手にも基本練習を今週末は取り入れていきます。
昨日ドラフト会議が終了しました。
エース菊沢とOBで富山サンダーバーズの高塩ともに、指名は頂けませんでした。
残念ですが、彼らにはまだまだ未来があります。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
県内からは4名の選手が指名されました。
JX-ENEOSからは野手が2名、ともに中日ドラゴンズ
そして、昨年の西関東予選第2代表決定戦で対戦し先発・中継ぎで登板した野村・福地の三菱の両投手が指名されました。
その時の試合内容はこちら
県内選手のプロでの活躍を心から期待しています。
昨日クライマックスシリーズファイナルステージを控え練習試合を行った巨人を相手に
BCリーグ選抜の先発を務めた富山サンダーバースの高塩将樹投手
金港OBで2011年の金港ベスト4進出の立役者です。
巨人のプロテストに合格した菊沢投手とともに、今年のドラフト会議は楽しくなりそうです。
スポーツ報知の記事はこちら
神奈川県予選を優勝し、1チームしか出場できない今大会。
北関東、南関東の全県1位が集まる大会だけに、出場するチームはいずれも強敵、こういった大会に毎年出られるように頑張りたいと、大会を終えてそう思っています。
その中でも非常に残念だったのが、クラブ選手権に出場した山梨球友クラブが初戦で千葉熱血に敗退しましたが、エース平井君が遊撃手として出場してプレーしていたことです。
チーム事情があるので何かしら理由があってのことだと思いますが、関東1位を決める大会に本気で挑めない事情はどんなものであっても敗退したチームに失礼だと思います。
登録された選手の多くが全く異なるポジションを守っていましたし、見ていてとても残念な気持ちになりました。
さて、それはさておき全国大会の常連・全足利クラブとの3年ぶりの対戦。前回対戦は2011年10月30日。
その際のスコアはこちら
エース高塩が3点差を8回裏にひっくり返されて3-4で敗戦した年に、全足利は大会初優勝、以来3連覇中で今大会4連覇を狙っていました。
そんあ絶対王者に反対側のブロックでクラブ選手権を優勝し、日本選手権出場が決まっている茨城GGとの決勝戦を楽しみにしていた方々も多かったことと思います。
野球は試合が終わるまでわからない、そんなゲーム内容でした。だから野球は面白い。
エース菊沢はジャイアンツのプロテストに合格、ジャイアンツの規定で連盟登録を抹消したため、関東連盟に再登録を認められず、今大会は登板予定なし。
そして準エースとして今季成長を遂げた星山も家族事情で参加できず、昨年活躍した山田も仕事や怪我などで満足に参加できない、ベテラン四日市も家族事情で不参加、大橋は術後のリハビリ中、と大会で投げてきた投手がことごとく不参加の今大会。
谷村と白田の2人で実質全試合を闘い抜かなければならないピッチングスタッフ。
苦戦は覚悟の上でしたが、そんな谷村と白田が好投して王者・足利を4安打に抑えて勝利するのだから、選手たちの無限の可能性にただただ感動する1回戦でした。
3点勝負、3回までに集中、進塁打・チーム打撃でつなぐ、など試合前ミーティングで話したことはすべて実践できていました。その中でも5番小貫がいい場面で2度にわたり安打を放ち、勝利に大きく貢献してくれました。
秋田からわざわざ応援に来てくださったご両親にとても良いところを見せることができたと思います。
また、チームへの差し入れも本当にありがとうございました。
東海大甲府卒コンビ、斎藤景・新海も要所でいい働きをしました。
4回表にエース庭月野投手が先頭小貫にストレートの四球で歩かせたため、斎藤景には1ストライクになるまであえてサインを出さずカウント0-2で6球連続ボール、四球を狙ったが次のストライクを打ちに行ってファウル、1-2からバントのサインを1球で見事に決めて送りました。140キロを超える直球でしたが見事でした。
制球が落ち着いてきた相手エースに、続いた新海はインコースの難しい球をセカンドへおっつけた進塁打。これは考えていなければできない打撃でした。
これで3塁に進んでなんとワイルドピッチが生まれるわけです。
コツコツと好投手から役割りを果たした結果に生まれたナイスプレーでした。
その後新海はスクイズを外された球に食らいついてファウルにするなど、役割りを外さないプレーを続けました。まだ20歳ですが、甲子園ベスト4まで主将としてチームを率いた経験はプレーに生かされているようです。
全足利に勝利したことはここ数年の試合の中でも間違いなく上位に入るベストゲームです。
3年前のリベンジを果たせて本当によかったです。
そして翌日、オープン戦で何度も当たっている千葉熱血でしたが、とにかく打線が好調。
決勝戦ではあの所沢が2-16、21被安打などという屈辱的な点の取られ方をしてしまうほど活発な打線でした。
先発谷村は序盤からピンチの連続、白田も走者を背負わない回はないぐらいでしたが、庄野や斎藤景が補殺を繰り返し、相手のチャンスの芽をことごとく封じ、8回までに14安打を放たれながら1失点に抑えていた事実は野手の守備力の成長を感じずには居られませんでした。
特に集中力。素晴らしかったと思います。それより相手投手が素晴らしく、散発安打に抑えられ、8回は選手の勢いで2点を盛り返しましたが、それに負けず最後まで投げ切った東丸君の勝利だったと思います。
7回からは得点しなければ勝てないので、選手起用を次々に行っていったのですが、これは本当に疲れました。
ただ代えるのではなく、勝つために長所を生かした起用、けれど攻めの起用を、そしてタイブレークも考えた上での最終起用としなければいけないので本当に難しかったです。
大会はこれで今季は終了。
目標はすべて達成できず、悔しいシーズンとなってしまいましたが
県内予選ではコールド勝利が増え、県外チームとの対戦でも「神奈川に金港あり」をアピールすることができました。
今後も強化をしっかり進めて、今いる選手以上に素晴らしい選手たちを迎え入れられるように、来季に向けて頑張っていきます。
応援どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、関東連盟、埼玉県野球協会の方々ありがとうございました。
おかげさまで良い経験ができました。
ですが、最後にやはり苦言。
試合中のサインを出している大事な采配中に、「今日はボールボーイいないからベンチの選手出してもらっていいかな?」と言いに来るのはやめてください・・・
第21回さいたま市長杯は準決勝敗退でした。
JABA公認大会での優勝を目標に掲げていましたので、非常に残念な結果となりました。
第1試合は朝9時開始のため、横浜から埼玉県岩槻市(東北道岩槻IC)まで2時間かけて7時に集合のため、部員は朝4時起きでした。
野球が本当に好きなメンバーが集まり、ベンチアウトの選手を決めなければいけないほど参加してくれました。
試合は最初の3イニングで流れを作ろう、そういう動きを試合前にしておこう、と話していた通り、打線は活発に動き、2点を先制しましたが、3回に一つのタイムリーエラーがさらにタイムリーエラーを呼び、2つのミスで同点にされ、非常に重苦しい雰囲気となってしまいました。
ミスは仕方ないのですが、そのあとどうするか、これが野球では大切なのですが、それも出来なかったことは大いに反省すべき点といえるでしょう。
田中の今季4号の本塁打で、チームの雰囲気は一変。今日は田中のバットが2試合連続で重苦しい雰囲気を変えてくれました。今季は彼はチーム一の打撃結果を残しており、打線ではキーマンとなっているので、その活躍が試合結果に結びつくことも多く、今日もいい活躍をしてくれました。
楽になった打線はその後も活発になり、特に下位打線がチャンスを作っていくので点が入りやすくなっていました。バッテリーの活躍もあり、コールドゲームで試合を終えることができたのは想外でしたが、白田でまずは1勝、と考えていたので期待にこたえたナイスピッチングでした。途中で打球を足に当てても続投志願したあたりは「柱になるんだ」「マウンドを守るんだ」という自覚が出て大きな成長を見せていると思います。
準決勝を迎える間に、今大会前に登録を抹消したエース菊沢から連絡があり、巨人のプロテストに合格したとの吉報が入りました。
プロに入るために会社も辞めて野球に取り組んできた結果が出て本当によかったと思います。
ドラフトで選択される可能性を残し、テスト入団という可能性もあります。力だけの世界でどこまでやれるか不安のほうが強いでしょうが、人生は挑戦し続けるもの、頑張ってもらいたいです。
そういう背景もあって、ダブルヘッダーは信頼できるエースが不在ということもあり、総力戦で行かなければ強者・所沢には勝てない試合でした。ところが先発星山が乱れ、大きなビハインドでスタートしてしまうことになりました。強力打線を抑える力を持っているのは間違いなく星山ですが、先発でここ数試合結果を残せていない状況で送り込んだ指揮官に大きな責任があります。ほかの投手陣が事前のオープン戦でも投げていない状況では力を測る機会がありません。クラブチームなりの難しさがありました。2試合目も結局一番安定していたのは、今季最多の25試合目の登板となった白田でした。
準決勝は大きなビハインドで始まり、田中の追撃のツーランで追撃ムードを作り、新海が難しいボールを鮮やかにスクイズを決め、2点差まで持ってきました。ここで失点しないことが一番の鍵だったのですが、投手交代が遅れました。2イニングを簡単に抑えていたことが起用の判断を誤らせましたが、総力戦で行くと考えていたのだから、早め早めの交代で最後は白田に、とどうしてできなかったか、悔いが残ります。
攻撃では8回安打安打で攻め立てて、2点差で1死満塁で9番目黒。
代わった投手の初球を打ってゲッツーとなってしまったわけですが、ここでどうすべきだったか、今でも答えは出ません。1番庄野が2試合通じて好調だったので、試合を決めるのは目黒ではなく庄野だったのではないか、9番打者は1番にどうつなぐかを考えるのがチーム力ではないか、難しい場面だからこそ想定外のスクイズで1点差、2死満塁で庄野、で良かったのではないか、と。
選手とともに、どうすべきだったかを再度考えてみたいと思います。
最終回も庄野が出塁し、左投手の難しい場面で盗塁を決めた庄野の成長には感動すら覚えます。
2番佐藤、4番平野は好投手を打ち砕く力があるのですが、今日は本来のあたりがなく、ここ一番でひっくり返すことができませんでした。
あのまま終わらなくて良かった、とは思いますが、大会は負けていいことはありません。
負けて学ぶことはありますが、勝って先に進まなければ良い経験は積めません。強い相手にも当たれません。
次の関東クラブ選手権、投手陣を再建してなんとか優勝をもぎ取りたいと思います。
そして最後に苦言。負けて苦言は負け犬の遠吠えですが、、
さいたま市長杯は先月急遽日程変更になりました。2月当初の段階から決まっていたのに、です。
それは8月南関東大会の代表決定戦で所沢GBCが山梨球友に敗戦し、中日本カップに出場権を得たため、日程が重なっている、さいたま市長杯と中日本カップの両方に出場させるために埼玉県協会が日程変更をして配慮したと思われますが、雨天で順延したら27日(土)ナイターに予備日になっていたのですが、27日の12時に浜松開催の中日本カップ1回戦を戦う所沢GBCがどうやって出場できるのでしょうか?
こんな無理な日程を組んだり、JABA公式戦を1か月前に予定変更するなど通常では考えられません。
実際、他県の出場チームも非常に困惑し、憤慨しているチームもありました。
そもそも他県の選考は、上位チームが出場する、と決まっているわけではなく、行きたいチームが名乗りを上げてじゃんけんで決めるような選出方法も少なくありません。
いつも運営に独断性が強い埼玉には行きたくない、けれど南関東の強いチームが出場するので参加している、と仰るチームもあります。
今回は雨が降らずに順調に消化できたので各チーム助かりましたが、順延したら所沢も含めて大変なことになっていたでしょう。
その所沢、地元大会に監督が不在でした。
代行監督は試合前挨拶にサングラスしたまま握手を求めてきました。おまけに大学の後輩です。
非常に言葉悪いですが、正直、※っ飛ばしてやろうかと思いました。
それを注意できない審判団もいけません。神奈川県の審判員は本当にレベルが高いと地方に出て実感します。
これ以上は負け犬の遠吠えなので控えますが、クラブ大会はチームだけでなく運営面でも足りない部分がたくさんあります。企業と互角に戦うにはそういういい加減なところも少しずつ直していかないといけません。
各都道府県、クラブ関係者が意識を高くして取り組んでいきたいと心から願っています。
文責 監督
本日は平塚市内高校グランドで高校生と合同練習を行いました。
明日から始まるさいたま市長杯の最終調整練習となり、各自入念にチェックをしていました。
打撃練習では調子を上げてきている選手は打ち損じが少ないので、見ていれば誰が球を捕まえる良い状態になっているかが良くわかります。
最後の調整練習はその見極めになるので重要であり、選手にとっては気の抜けない練習になります。
その点、投手は前日にブルペンで本気で投げることはないので、今ひとつ調子を把握しにくいという点はあります。
なので、起用は最近の数試合で調子を上げてきている投手を中心に組み立てることになります。
今日の練習からは投手のゾーンの意識を高めるために、ホームセンターで購入して組み上げたストライクゾーンを用意しました。
少しでも目的意識とその持続を図り、やる気を引き出すために、アイデアを出すのも指導者の大きな仕事だと思います。
本番で活かせる練習になることを願っています。
今日は投手陣が13四死球
それでよく6失点で収まったと思う。
捕手のパスボールや眼に見えないジャックルでの許盗塁はあったが、野手の堅守が失点を最小限にしていたと思う。
星山、菊沢といった今季チームを引っ張ってきた投手たちの立ち上がりの乱調は計算外。
野球は流れのあるスポーツなので、こういう展開になると野手の攻撃に悪い影響が出てしまう。
それでも普段レギュラーに圧されて出場できていない選手たちも頑張ってくれた。
嵩は打撃こそ本調子ではないが、守備は内野手の中で最上位レベルのフィールディングを見せている。
中村は複数安打を放ち、大川も堅守に加えて鋭い打球でヒットを放った。
高橋優も適時打を放ち、籾山も盗塁を2度差し、安打も放った。
若い野手たちが、埼玉上尾まで遠征に来て躍動してくれて、そういった点では良かったと思うが、東京METSさんにはこれで昨年に続き連敗。
同じチームに何度も負けるのは良くないですね。
次こそ勝利できるように頑張りましょう!
野球の独立リーグ、四国とBCが合同機構として
一般社団法人日本独立リーグ野球機構を設立に向けて動いているとのこと。
BCは現在新潟、信濃、群馬、富山、石川、福井の6球団だが
来季からは埼玉、福島が新加入して8球団になる。
独立リーグの野球界での立ち位置、そして今後のクラブチームの存在意義とは何か。
老舗のクラブチームとして、その意義を明確にしながらチーム運営を進めていかないといけませんね。
プロ野球OBが高校野球の指導者になれるように改革が進んだり
野球界は変革の時を迎えているのかもしれません。
東海大学Bチームとのオープン戦は、1-3で敗退しました。
先発菊沢が7回まで試合を作りましたが、守備の乱れで失点したり、拙攻で追加点を奪えなかったり、大学生選手の若さ、集中力の足りなさが試合結果に結びついてしまいました。
出場した社会人選手は概ね仕事や役割を果たしており、年齢幅の広いクラブチームならではの課題もありましたが
強者・東海大学、Bチームとはいえ投手陣はAチームで投げる選手たちがほとんどの中、良い練習になりました。
東海大系列の選手が多い当クラブ、選手も知り合いが多くて楽しいオープン戦でした。